アロカシアの育て方・管理方法

■置き場所

年間を通して半日陰に置き管理します。6月から9月は戸外の日陰に置くと、元気で丈夫に育ちます。室内ではレース越しの半日向や窓の反対側の壁側などが適します。但し、葉が垂れ下がって葉柄が折れるような場所は暗すぎるのでもう少し明るい場所に移動したあげてください。葉の向きが光の方に傾いてしまう事が良くありますので、こまめに向きを変えてあげてください。クワズイモ、シマクワズイモなど寒さに強い種類もありますが、ほとんどは冬は15度程度の温度がないと葉が枯れてしまいますので、水を控え、休眠状態にして室内の暖かい場所に置いておくと、管理が良ければ春過ぎに新葉が出てきます。

■水やりのタイミング

どちらかというと湿り気味の土を好む植物です。5月から9月の生長期には鉢土が乾く直前にたっぷりと与え、10月からは控えめにします。冬は鉢土の表面が乾いてから更に4、5日程度たってから、日中の暖かい時間を選んで水を与えます。冬に加温設備の無い場合は水やりをやめて葉水を与える程度にします。空気の乾燥により葉が枯れたり、ハダニが発生しますので、葉水をかけてあげます。

■肥料

成長期の5月から9月に2ヶ月に一度、緩効性化成肥料を施して葉をよく出して冬に備えるようにします。また、月間には一回、カリ分の高い微粉ハイポネックスなどの液体肥料を与えるとよいです。

■病害虫

空気の乾燥により、ハダニが発生します。また、急に葉がバタバタと倒れ始める原因として軟腐病があります。水やり過多が原因でおこりやすいので、水やりを中止し腐敗部分を切取り傷口を乾燥させ、新しい用度に植え替えします。

■備考

■アロカシアの育て方・管理方法・年間スケジュール

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
置き場所 室内の半日陰 戸外の半日陰OK 室内の半日陰
水やり 控えめ やや
控えめ
乾いたらたっぷりと やや
控えめ
控えめ
肥料         2ヶ月に1回 置き肥      
病害虫           ハダニの防除      
その他           株分け、植替え        

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