シペラスの育て方

■置き場所

生育期の5〜10月にかけては戸外の日向に置くか、室内ならできるだけ明るい場所に置きます。冬は室内の場合は出来るだけ暖かく明るい場所に置きます。パピルスはカヤツリグサ科の中でも寒さに弱い種類ですので出来るだけ暖かい場所に置くようにします。逆にシュロカヤツリは耐寒性が強く、関東以西の暖地では野外で越冬も可能です。 

■水やりのタイミング

生育期は鉢土の表面が乾いてからたっぷりと水を与えます。非常に水を好み吸収する植物ですので、鉢皿に水を貯めて置く方法もあります。但し、水が腐って根腐れを起こさないように、ミリオン等の根腐れ防止剤を入れておくと良いでしょう。また野外では水槽や瓶などに水を貯めて鉢ごと沈めても良いでしょう。冬は、鉢土表面が白っぽく乾いて3〜4日してから、鉢土に水を与え、乾かしぎみに管理します。

■肥料

4月頃から緩効性化成肥料を与え、その後2〜3ヶ月に1回程度、9月頃まで与えます。

■病害虫

アブラムシやカイガラムシが発生します。

■備考

 

■シペラスの育て方・管理方法・年間スケジュール

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置き場所 室内の日当り 戸外の日向OK 室内の日当り
水やり 控えめやや
控えめ
やや
控えめ
乾いたらたっぷりと やや
控えめ
控えめ
肥料         2,3ヶ月に1回 置き肥      
病害虫       カイガラムシ、ハダニの防除    
その他       株分け、植替え      

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