ベンジャミンゴムの育て方・管理方法

置き場所

日当たりを好む植物ですが、耐陰性、耐寒性がありますので、室内のほとんどの場所で問題なく育ちます。しかし、光量不足の場所に長く置くと、葉がまばらにしか出てこなくなり、株姿が乱れますので、時々日当たりの良い場所に移動してあげます。ただし、置き場所を変えることで、環境が急変し落葉する原因にもなりますので、徐々に移動をし、環境に慣れさせます。 

■水やりのタイミング

生育期は、鉢土の表面が乾いたら、葉水を兼ねてたっぷりと水を与えます。寒い季節に過湿にしたり、乾燥しすぎると落葉の原因となります。冬は鉢土の表面が乾いてさらに3、4日経過してから水を与えます。また、週に数回、面が乾いて数日後に与え日中の暖かい時間に、微温湯を霧吹き等で葉水を与え、湿度を保つと良いでしょう。

■肥料

生育期の5月から10月までは、2、3ヶ月に1回の間隔で緩効性化成肥料を与えます。冬は与えません。

■病害虫

乾燥時にハダニやカイガラムシが発生します。葉が黒くなったり、水あめ状の粘ついた液が付く原因はカイガラムシが付いている為ですので、カイガラムシを先に駆除します。黒くなった葉はきれいに拭き取り、水あめ状の液はシャワーなどで洗い流します。

■備考

長期間水を与えない状態が続くと、植物の自己防衛作用により落葉をします。

他のゴムノキの仲間に比べ水不足による落葉が激しいので注意してください。

■ベンジャミンゴムの木の育て方・管理方法・年間スケジュール

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
置き場所 室内の日当り 戸外の日当りOK 室内の日当り
水やり 控えめ やや
控えめ
乾いたらたっぷりと やや
控えめ
控えめ
肥料       2ヶ月に1回 置き肥    
病害虫       ハダニ、カイガラムシの防除    
その他         挿し木、株分け      

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