観葉植物に与える肥料

観葉植物を育てる上で重要な要素のひとつに肥料があります。

肥料は植物の成長期である5〜9月頃に、与えてください。
なお、肥料の種類としては有機質の油粕などのタイプを使用すると有機質が多いためにコバエなどの不快虫が寄ってくるので、緩効性化成肥料がおすすめです。

また、与える量としては処方通りでも構いませんが、肥料に弱い植物などもありますので、慣れないうちはその半分程度の量を使用するとよいでしょう。

肥料は主に、窒素(N)、リン酸(P)、カリ(K)、カルシウム(Ca)、マグネシウム(Mg)などによち構成され、その配合率によって花用、野菜・ハーブ用・観葉植物用などに分けられて販売されているものもあります。

観葉植物は主に葉を鑑賞するのが目的ですので、窒素(N)分が多く配合されているタイプが良いでしょう。

(参考窒素(N)-リン酸(P)-カリ(K)=7-4-4など)また、固形肥料の代わりに水やりの都度に薄めた液体肥料を与えるのも簡単です。

観葉植物に与える肥料” に対して1件のコメントがあります。

  1. makimoplant_webmaster より:

    観葉植物は主に鉢で生育するため、鉢内という限られた空間しかないために栄養不足になりがちです。
    そのために定期的に植え替えをして新しい養分を補給したり、肥料をやる必要があります。

    肥料は植物が生育する、主に初春から秋頃までの期間に与えます。
    冬は温度も低く、植物も生育が鈍く休眠状態に近くなるために、肥料は与えません。
    ただし、室温が高いお部屋など、植物が生育する温度が保たれている場合は、この限りではありません。

    肥料の種類は様々ありますが、主に液体肥料と固形肥料があります。
    肥料は液体・固形のどちらでも構いませんが、決められた用量を守って使用することが大切です。
    肥料を与えすぎることで、逆に根が痛んでしまい大切な植物を枯れさせてしまうことにもなりかねません。
    最初のうちは、記載されている量の半分程度から与えると、良いかとおもいます。

    液体肥料の代表的な種類としては、ハイポネックスやアルゴフラッシュなどがあります。
    多くは1000倍程度に薄めて使用しますので、水やりの際についでに与えてあげるのが良いです。

    固形肥料は有機肥料と化成肥料がありますが、有機肥料はコバエなどの不快虫の発生原因にもなりますので、化成肥料を使うとよいでしょう。
    多くの化成肥料は緩効性の為、水をやるたびに少しずつ養分が溶け出して、長期間の効果があります。
    なお、肥料を与える際には肥料が直接植物に当たらないように鉢の縁に置くのが良いです。

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