観葉植物を育てる湿度
多くの観葉植物は高温多湿を好み、乾燥を嫌います。
水やりと関連しますが多湿を好む種類、乾燥を好む種類など植物の原産地の気候を調べたり、は観葉植物図鑑などで調べて頂くことである程度の目安がつきます。
以下は乾燥を好む植物としては、サボテン・多肉植物類、アガベ、ユッカ、アロエ、サンスベリアなどがあり、これ以外の植物は大まかには高温多湿を好むと思って頂くと良いかと思います。
多湿を好む植物には葉水が効果的です。霧吹き等で時折スプレーをしてください。
また、可能であれば水やりの際に戸外などで葉に付いたホコリなどを洗い流すようにすると、ハダニやカイガラムシなどの病害虫発生の予防にもなります。
冬季などは空気が乾燥し、また室内では暖房を炊く為に室内はかなり乾燥する場合があります。
このような場合、湿度を好む植物は乾燥により枯れてきたり、ハダニなどの病害虫が発生しやすくなります。このような場合は、日中の気温が高いときに葉水などをしてあげると効果的です。
また、エアコンなどの冷暖房の風が直接に当たったりすることで、植物の水分を奪ってしまい調子を落とす場合もあるので注意がひつようです。