ペリオニアサンショウソウ

“アジアと太平洋諸島に約50種が分布し、日本にもサンショウソウなどの6種が知られている。
匍匐性の多年草で、まれに半低木状になる。
葉は長楕円形で微歯牙縁、左右不等で 2列互生する。
雌雄異株または同株で、花は小さく腋生の集散花序をなす。
サンショウソウ属の属名はフランスの海軍士官Alphonse Odet Pellionを記念したもの。

置き場所
明るめの日陰を好むので、5~10月にかけてはカーテン越しの窓側など30~50%の遮光下に置く。
10月から翌春の4月までは明るい室内で管理する。

温度と冬越し
生育に最適な温度は20~25℃でその前後5℃の範囲が栽培適温。冬は用土を乾かし気味に保ち、8~10℃は保つようにする。越冬ができる。

水やり
比較的湿り気味の用土を好む性質で、生長期の5~9月は用土の表面が乾けば毎日でもたっぷりと与えると良い。
冬は耐寒性を上げるために用土を乾かし気味にし、鉢土表面が乾いてから2~3日待って与えると良い。高温乾燥期には葉水を頻繁に行なうようにし、大気中の湿度を保つようにする。

施肥
生長は早く、生育期の5~9月では月に2~3回程度、薄い液体肥料を水やりの代わりに与える。

手入れ
草姿が乱れた株は、摘芯をして背丈を調整するとよい。

植替えと用土
1年程度で根詰まりを起こすので、根が鉢に回れば、5~8月に植替えるとよい。
古い用土を1/3ほど落とし、傷んだ根をハサミなどで取り除き、株元から5 cmほどの高さまで切り戻した後に新しい用土で植え付けます。
また、用土は排水性の良いものを使用する。(赤玉土7、腐葉土3など)。

繁殖
さし木および株分けにて繁殖します。
通常は挿し木にて行い、新芽の付いた茎を5~6cm位に切ります。
このとき葉は6枚程度は残すようにし、湿らせた川砂などに斜めに挿しておくと、1ヶ月程度で根を出して新芽が成長してきますので、鉢に植え替えます。
高温期では、用土を入れた仕上げ鉢に直接さし木をすることもできます。
また、さし穂を頂芽だけでそろえ、密に挿すとすぐに観賞できる株になります。

病害虫
カイガラムシが発生した場合は少数であえば、葉が柔らかいので綿棒などでこすり落とす。
多く発生している場合は、薬剤を散布します。
ハダエもつくので、予防のために葉水などで湿度を保つようにして、ハダエの発生が確認できた場合は、殺ダエ剤を散布する。”

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