アンスリウム

“アンスリウム属 Anthurium Schott  サトイモ科

熱帯アメリカから西インド諸島に550~600種程度が分布する。
常緑多年草で、茎は短いか、長く伸びて直立またはつる状になり、しばしば着生する。
葉は皮質で硬く網状の葉脈があり、ふつうは単葉で裂けないが、一部種類は浅~深裂、または掌状複葉となる。
仏炎芭は宿存し、広がるか反り返りときに目立って観賞価値がある。
花は両性花で、花被片は4片、雄しべが4個、子房は2室で各室に1~2個の胚珠がある。
果実は液果で、白、紫、赤等に美しく着色する種類がある。
仏炎苞の美しい種類は切花や観葉植物として栽培され、様々な園芸品種も作られている。
また、果実の美しい種類や、原種系の葉の美しい種類も観葉植物としてごく少数だが栽培されている。

置き場所
半日陰を好むので、5~9月の生育期は30~40%の遮光下、カーテン越しの明るい場所などに置き、他の季節は明るく暖かい室内で管理します。

温度と越冬
生育に最適な気温は25℃程度、前後5度程度が最適な気温となる。
寒さには弱い種類だが、秋以降も用土を乾燥気味にして管理をすれば、13~15℃程度で越冬できる。

水やり
成長期の5~9月は用土が乾くならば毎日水を与える。また、空気が乾燥をしている場合は葉水も行うとよい。
秋以降の気温が低下してくる時期は植物の耐寒性を上げるために、用土を乾燥気味にして管理する。

施肥
生長期の5~9月に緩効性粒状肥料を1~2回施し、月に1度程度、水やりの際に薄めの液体肥料を混ぜて与える。
あまり大きくしたくない場合は、肥料は控えめにする。

病害虫
カイガラムシやハダニが発生する場合がある。
カイガラムシを見つけたらブラシなどでこすり落とす。
ハダニは予防をするためにも、日ごろの葉水を欠かさず行うようにし、葉の表面と裏面にしっかりと行う。
万が一、発生した場合は殺ダニ剤を散布する。

繁殖
株分けによるか、伸びた茎を使って取り木で増やす。また、種子繁殖も可能。

その他
葉や仏炎芭が汚れた場合は、シャワーなどで洗い流すと良い。
用土は水ゴケ単用か、排水性と保水性に富む混合用を使う。”

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