エピプレムヌム

“付着根で樹上や岩上などの他物に付着してよじのぼるつる性の多年草。
属名は,ギリシア語のepi(~の上に)とpremon(幹)の2語からなり、植物が幹などに付着してよじ登ることに由来している。
東南アジアから太平洋諸島に約10種が分布し、日本にも沖縄にハブカズラ1種が知られる。
葉は互生し、葉身は革質で全縁または羽裂し、葉柄は長い。
花は成株にならないとなかなか咲かず、肉穂花序は円柱状となり両性花が密につく。
また、肉穂花序を包む仏炎包は舟形で開花後はすぐに落ちる。
両性花は花被がなく、4個の雄しべと1個の雌しべからなる。
子房は1室で2~8個の胚珠がつき、果実は液果で種子には胚乳がある。

置き場所
明るめの半日陰を好み、5~10月は30~40%の遮光下に置く
冬季はできるだけ明るい場所の室内で管理する。
また、斑入り種などは極端に暗い場所で管理をすると、斑が消えてしまう場合があるので注意する。
生育に最適な気温は20~25度程度で、冬も7~10度は保つことが必要。

水やり
幼期の苗を観賞するので、生育期に水や肥料を与えすぎると葉が大きくなりすぎて乱れるので注意する。
ムラの無い水遣りを心がけ、夏の高温乾燥期にはこまめに葉水を与え湿度を保つとよい。
冬季は水を控えめにして管理する。

施肥
5月ごろからの生育期に緩効性粒状肥料を与える。または、水やりの際に液体肥料を薄めに与えてもよい。
前述の通りに、水や肥料をたくさん与えると大きく成長するので、大きくしたくない場合には与えすぎに注意する。

繁殖
一般的には繁殖はさし木により繁殖させる。1~3節のさし穂を使う。

病害虫
ハダ二が発生するので、特に乾燥している時期などは葉水を行ない予防する。
発生が見られた場合は殺ダエ剤を散布して駆除する。
また、まれにカイガラムシが発生する場合がある。こちらも発生が確認できた場合は、雑巾などでこすり落とす。
発生が多い場合は、薬剤も散布する。”

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