説明
高木状で、高さ3~6メートルになり、成木になると多数の枝を分枝する。幹からは太い気根が出る。葉は幹の頂部にらせん状に密につき、線状披針形で、革質、葉縁と裏面の中央に刺がある。果実は集合果で、松かさ上、50~60個の核果からなる。変種レビス Var.laevis(Kunth)Warb.は、葉に刺がなく、和名はトゲナシアダン。原産地:インド洋および太平洋諸島、東南アジア、熱帯オーストラリア、日本(奄美大島、沖縄)、台湾。栽培:高温と日当たりを好む。夏は少し遮光するとよい。冬は最低10度は保つ。用土の乾燥には強く、特に冬は水を控える。繁殖は枝わけによる




















