ストロマンテ

常緑の多年草で、地下に根茎があり叢生する。
はっきりとした茎をもち、よく分枝する。根出葉は2列生で、長い葉柄がある。
花は肢生の総状花序または円錐花序につき、落葉性の葱は美しく色づく。
がく片は3個。花冠は3裂して花筒は非常に短い。
完全雄ずいは1個で仮雄ずいは4個。まれに外輪の2個は欠くことがある。
子房は1室で下位につく。果実はさく果。

栽培
直射日光などの強い光を嫌うので、やや明るめの半日陰に管理する。
生育適温は20~25度で、高温多湿を好み、冬は12度以上は保つ。空中湿度が不足したり、光が強すぎると、葉がまくことがある。
生長期は水もたっぷり与え、液肥も適どにほどこし、葉水を頻繁におこない空中湿度を高める。
冬の低温期は水を控え、肥料も施さない。繁殖は株分けにより、6月ごろに行う。
用土は水ゴケ単用のほか、腐葉土などを混合した軽い用土を使う。 

置き場所
直射日光などの強い光を嫌うので、5~9月は半日陰に置く。湿度の高い所を好むので、年間を通じて室内で管理するとよい。
秋から翌春までは、室内の明るい所に置く。
空中湿度が不足したり、光が強すぎると、葉がまくことがある。

温度と冬越し
理想的には20~25℃が栽培適温。
寒さには弱いので、秋から用上を乾燥気味にして冬は最低10~12℃は保つようにする。

水やり
5~9月の生長期は、水はたっぷりと与え、用土が乾けば毎日でも水やりを行なうが、秋からは控えめにする。
空気が乾燥すると葉が巻くことがあるので、特に夏の高温乾燥期には、空中湿度を保つために葉水を行なう。

施肥
成長期の5~9月の間に、薄い液体肥料を月に1~2度与える。冬季は肥料は施さない。

手入れ
枯れ葉は葉柄基部より切り取る。ぬれたスポンジなどで葉を拭くと、湿度も保てて好都合である。
植替えと用土 株が大きくなれば、株分けを兼ねて、5月下旬~7月上旬に植替える。
水苔単用が最も扱いやすいが、鹿沼土に腐葉土やピートモスを加えた排水のよい混合土でもよい。

繁殖
一般に株分けで5月下旬~7月上旬に行うと良い。
または高芽から切り取ってさし木用土にさしておくと、やがて発根してくる。

病害虫
ハダニがつきやすいので、葉水を行なう際は葉の裏面にも注意して施し、予防に努める。
発生すれば殺ダユ剤(ケルゼン乳剤、オサダン水和剤、アンチオ乳剤、テデオン乳剤など)を散布する。
カイガラムシを見つければ、早めにブラシなどでこすり落とす。

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