ポリシャス

“常緑の低木~小高で刺がなく、葉に芳香があるものがある。葉は多くは1~3回羽状複葉で、幼期に単葉が生じるものもある。
花は小さく、頭状または散状花序につき、ふつうそれらが集まって円錐状となる。
属名Polyscisasは、ギリシャ語のpoly(多くの)とskias(カゲ)の2語からなり、葉が密に付くことに由来する。ポリネシアと熱帯アジアに約80種が分布する。

置き場所
日のよくあたる所で管理するが、日の強いときは20~30%の遮光を行なう。
10~4月は室内の明るい所に置く。

温度と冬越し
理想的には20~25℃が適温だが前後5℃程度の範囲が栽培適温。
冬は耐寒性を上げるために、用土を乾燥気味にし最低8~10℃は保つようにする。

水やり
用土の乾燥を嫌い、不足をすると一気に葉を落とすので、5~9月の生長期には、用土が乾けばたっぶりと与える。
高温乾燥期には葉水を行ない、空中湿度を保つ。秋以降は控え気味にする。

施肥
成長期5~9月の間は月に一度、薄い液体肥料を水やりの際に一緒に与える。

手入れ
形を整えるために、伸びすぎた幹は、初夏に切り戻すとよい。

植替えと用土
鉢に根が回れば、排水のよい用土(赤玉土7、腐葉土3など)で一回り大きい鉢に植替える。

繁殖
若い充実した枝をさし穂とし、5~6 cmの長さに切ってさし木用土にさす。発根は容易。

病害虫
ハダエが発生することがあるので、乾燥期には葉の裏面にも葉水を行ない、予防に努める。
発生すれば、殺ダニ剤(ケルゼン乳剤、オサダン水和剤、アンチオ乳剤、テデオン乳剤など)を散布する。
カイガラムシを見つければいブラシなどでこすり落とす。 

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