ドラセナ

“ドラセナ科 Dracaena L.  リュウゼツラン科

常緑の低木または高木。葉は茎に密につき、多くは茎の先端部に密に付ける種が多く、特に老木になる程にその傾向が強い。
旧世界の熱帯および亜熱帯に40種以上が分布する。特にアフリカに種類が多く、熱帯アメリカには1種のみが自生する。
葉は多くの種類は長い剣形または披針形で、一部種類に楕円形などがある。
花は小さく、ときに芳香がある種類があり、円すい花序につく。
花披片は6個で開平するか反り返り、基部でわずかに合着することもある。
雄しべは6本。子房は3室で各室に1個の胚珠をもつ。果実は球形の液果となる。
属名のDracaenaはギリシア語のdrakaina(雌の竜)により、本属の1種であるリュウケツジュ(Dracaena draco)が「竜の血」(Dragon’s blood)と呼ばれる赤い血のような樹脂を出すことから由来している。

置き場所
一般に光を好むので、夏は半日陰で管理し、冬はできるだけ日光に当てると良い。
夏の強い日差しも日に慣らせば多くの種類は直射日光下でよく育つが、基本的には30%~50%は遮光をするとよい。
日照不足にもよく耐えるが、極端に暗い場所では葉の退色を招くのと、長期の生育では徒長をして株が弱ってくるので注意する。

温度と冬越し
生育適期はは20~25℃とその前後5℃程度が範囲内で、高温多湿を好む。
冬は最低5~10℃は保つようにして、なるべく明るい室内で管理をし、用土も乾かし気味に管理する。
施肥や繁殖も行なわない。

水やり
夏は用土が乾けばたっぷりと水を与え、頻繁に葉水も行って空中湿度を保つ。
秋以降は徐々に用土を乾かし気味にして越冬に備えると良い。

施肥
生育期の5月~10月にかけて、1,2ヶ月に1度ほど、緩効性粒状肥料を与えるとよい。
冬季は控える。

手入れ
葉の汚れが目立ったときは、濡れた雑巾などで軽く拭くか、葉水を兼ねてシャワーなどで洗い流すと良い。
植替えはm5~9月に排水のよい用土を使い、一回り大きい鉢に植替える。
株が大きくなりすぎた場合は、剪定や取り本やさし木によって株を更新する。

繁殖
取り木やさし木による。高温期に行なうと発根が容易。

病害虫
ハダニが発生すると,葉が退色するので、日常の葉水などによる予防が大切。
発生した場合は殺ダエ剤を散布する。
カイガラムシもよく発生するので早めにブラシなどでこすり落とすとよい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA