ネペンテス属

別名:ウツボカズラ。ウツボカズラ科。約70種。食虫植物。属名Nepenthesは、ギリシャ語nepenthes(悲しみから開放される)により、おそらく薬効があると想像された事に由来する。ボルネオ島、スマトラ島を中心に、東南アジアからマレーシア、ニューカレドニア、インド東部、スリランカ、セーシェル諸島、マダガスカルに約70種が分布する。ネペンテス属の虫の捕らえ方は、捕虫袋の開口部付近に誘引物を出す多くの腺体と下向きに生える硬い毛があり小動物がすべって内部に落ち込みやすくなっている。底部には液が蓄えられており、消化酵素によって、消化吸収される。

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