クロトン属

別名:コディアエウム、クロトンノキ。トウダイグサ科。雌雄同株の低木で、高さ1~2メートルになる。葉は非常に変異があり、葉身は線形から卵状披針形で、葉縁は全縁または裂け、時には主脈まで切れ込む事がある。葉面にはさまざまな色の斑が入る。非常に多くの園芸品種があり、一般に、葉の形態から、広葉系、矛葉系、長葉系、螺旋葉系、有角系、細葉系、飛び葉系に区別する。’曙「アケボノ」は広葉系の代表的なもので、葉色が黄色から桃紅色に変化して美しい。その他の広葉系としては、’インディアン・ブラケット’などが有名。矛葉系には、’ハーベスト・ムーン’や’カナカ槍葉”赤剣葉’などがある。細葉系では、’流星’や黄金流星’がよく知られ、最近では’流の髯’や’コブラ’が普及してきた。飛び葉系では’飛び葉が最もよく知られている。栽培:日のよく当たる所で管理する。冬は15度以上は保たないと、すぐに落葉する。繁殖はさし木による。codiaeumは、ギリシャ語kodeia(頭)により、葉を花輪に利用することに由来する。マレー半島における土名によるとされる。マレー半島と太平洋諸島に6種が分布する。和名はヘンヨウボク。園芸上は旧属名よりクロトンと呼ぶ。クロトン・カナカ槍葉「ほこ形系」。クロトン・黄金流星「細葉系」。クロトン・飛び葉「飛び葉系」。

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