説明
高さ5メートルほどになる低木から小高木。葉は2回羽状複葉。小葉は各羽片にふつう5~8対あり、頂部の小葉は基部のものより大きい。花は頭状花序をつくり、半球形で直径5cm程。花冠は赤味を帯、小さい。雄しべは約25個で花糸は基部が白色、先端にいくにつれて赤色になり、基部で合着する。原産地はボリビア。栽培は日のよく当たる所で管理し、冬は10度以上は保つ。熱帯各地で庭木として利用されており、温室内でも地植えや大鉢に植え替えればよい。繁殖はさし木または、種子による。種子からによると白花や桃色花の株も生じる。